こんにちは。夢の宮へようこそ。
管理人のEki-MAJOです。
紹介するかどうか迷ったんですが、簡単な腸洗浄のやり方を紹介します。
(やり方自体は、アーユルヴェーダにある伝統あるやり方です)
休日の出かける予定のない日を選んでやって下さい。
前日の用意
夕食は抜く、もしくは早めに20時までに軽く済ませる。
(タンパク質中心にとり、野菜、炭水化物をやや少なめにとる)
その後は、何も口にしない。
用意するもの
- 水1リットル(ミネラルウォーターか、浄水器を通した水)
- 天然塩 小さじ2杯(ブランドは何でもOKです)
- レモン汁大さじ2杯(味付けに好みで加える、なくてもOK)
分量は守って下さい。この割合が大事!(生理食塩水=0.9%と同じ)
朝起きて何もお腹に入れない状態で、この食塩水をつくり、20分以内に飲み干すんです。
塩は案外溶けにくいので、しっかり溶かして下さい。濃度が均一になるように。
寒い季節には、少しお湯を足しても構いません。
(レモンはお好みで加えて下さい。私は加えないでやっています)
半分くらいはすいすい行けます。
残り三分の一ぐらいがキツイ。気合で飲み干します。
しばらく待つと、お腹がグルグルいってきます。人によっては多少の腹痛がある場合も。
そしたら、我慢せずに、トイレに駆け込んで下さい!
すると、体内の老廃物がダムが決壊するがごとく下に流れてきます。
ホントにダムの決壊が自分の体で起こります。(正確には起こすのですが)
最初はもちろん固形物が、やがて茶色の尿が大量に下ってくるという感じです。
(自分でもイヤになるほど)
塩水の力で経口で、上から下に無理なくお腹の中の老廃物を流すんです。
コロンクレンジングと比べると自然です。
人によってトイレを長時間占領してしまうために家族から文句を言われたり、
出来ない事情もある場合があります。無理なら、お勧めしません。
人によって排泄事情は様々で、私の場合は3回ぐらいに分けて出ました。
特にトイレを占領することもなかったです。(比較的軽めだった)
終わるとスッキリします。半日ほど経ってから、茶色の尿がまた出る場合もあります。
でるなら、問題ありません。
人によっては、水分だけ出る時もあるようです。(失敗)
そういう時は、翌日も続けてやると成功します。(コツは1回目と同じ)
前日の夕食をガッツリ食べると出にくいようです。(なので、前日の夕食からの用意が必要)
胃の中を空っぽにしておく必要があるんです。
でないと、塩分が体内に吸収されてしまいます。
水はミネラルウォーターを買う方が多いようですが、
間に合わなくて浄水器を通した水でも大丈夫でした。
『ソルトウォーターバッシング』とか『塩水腸洗浄』の名で呼ばれていますが、
このやり方がネットで最近大不評なのを知りました。
危険とか、ダイエット出来ないとか。(ググって見て下さい)
私の場合はダイエット目的でなく、腸をキレイにする目的で、
水と塩の分量を守ってやったので、何の問題もなかったんですが。
月に1、2回ほどで充分だそうです。
(それも真面目にやらず、何か月も間が空くこともあります。
お腹の調子が良ければやりません。こういうゆるさが良かったのかも)
やり方は、もちろん男女共用です。
女性の場合、生理中やその前後は念のため、避けた方がよさそうです。
こちらも、参考にして下さい。
塩水洗浄(ソルトウォーターバッシング)は便秘に効果的!失敗する原因は?
塩水洗浄(ソルトウォーターバッシング)を失敗せずダイエット!実際にやってみた
しっかり前日夜から胃を空っぽにしておいたので、無事終了でした。
それだけの塩分を一気にとっても、大丈夫か?という質問ですが、
血液や生理食塩水と同じ濃度なので、浸透圧の関係で体内に吸収されないんです。
血圧も一応測りましたが、大丈夫でした。自分を実験台にしてやってみた結果です。
高血圧でお悩みの方には、おすすめ出来ないかもしれません。(私は低血圧)
(医者でないので、もしものことがあれば困るので)
やるとスッキリします。体だけでなく、精神的にも。
お腹には、ストレスが溜まりますから、それも一気に流すことが出来る。
『腸(はらわた)が煮えかえる』とか『腹を割って話す』とか『腹をくくる』とかの
日本語表現があります。お腹が弱いと、腹をくくれません。
武士が切腹をするのも《命の根》を絶つという意味があります。(苦しい死に方だろうけど)
アトピーの方のブログでこのやり方を知ったのですが、やると肌の状態が改善するとか。
アトピーの方は、腸内環境が悪い場合が多いので、効果的だと思います。
(この方は毎週末にやっていたそうです。私はアトピーではないんですが)
鬱(うつ)の方も、腸内環境が良くない場合が多いらしいので、
腸内環境を整えるのは、健康や精神を健全に保つひとつの基本ですね。
アトピーでなくても、肌はキレイになると思いますね。
水と塩だけ。自然のもので、自然に一気に流す。目から鱗のやり方でしたね。
やった後は、あまり油っこいものは避けて軽めの食事から。
ダイエットには、肉です!魚です!タンパク質です。
食べないと健康的に痩せられないよ。野菜と炭水化物は、ほどほどに。
しかしスポーツをしたり、しっかり働く人には炭水化物は活力源です。バッチリ取りましょう。
(パンよりお米がおすすめ!)
肉を食べて、軽い運動を続けましょう。(ヨガやウォーキングを、一週間に2、3回のペースで)
スゴイ偏食家(野菜が大嫌い)のアスリートの話はよく聞きますが、
アレはアレで正しいのかも、と最近思うようになりました。
タンパク質は筋肉をつくる。炭水化物はエネルギーのもとです。
確かに、他にはあまり必要ないかもしれない(笑)。
キライなものを無理に食べて、ストレスになるより良いんでしょう。
アスリートは、結果が良ければOKです。(不思議と偏食家のアスリートは天才肌が多い)
炭水化物や野菜は、実は消化が遅いんです。腸が健康でないと、かえって負担になります。
タンパク質(肉や魚)は消化が早いのです。
よく噛むのも大事です(一口20回以上。出来たら30回以上)。噛むと唾液が出てきます。
消化が進みますし、唾液に含まれるパロチンというホルモンは、実は若返りの薬です。
(よく噛みたくなったでしょ。ローヤルゼリーには類パロチンという成分が含まれています。
自分で出せば、タダで済むのです(笑)!)
他にも、唾液には、レプチン、ヒスタミン、セロトニンなどのホルモンが含まれています。
レプチン、ヒスタミンはダイエットに必要なホルモン、
セロトニンは精神を安定させるハッピーホルモンです。
発酵食品も玄米も、腸が健康だからこそ、消化できる。
体と相談して(ストレスになるような極端なマクロビオティックなどの)無理は、しないことです。
腸の状態を仕切り直しできる一つのやり方で、こんなのもあるよ、と覚えておいてください。
腸が健康であれば、だいたい健康でいられます。
腸は、賢い臓器です。悪いもの(痛んだ食べ物)を食べたら、吐き出したり、下痢をするでしょう。
体が、拒否してくれるんですね。
腸は、大事にしましょう。排泄が大事。体も心も。
排泄は、体力使うので後で、しっかり休んで下さい。(眠たくなる場合がある)
秋は、お月見や紅葉狩り。
季節のイベントを楽しむのも、気分を仕切り直すことが出来る一つのやり方です。
京都・六道珍皇寺の紅葉 (管理人撮影)
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さまがお幸せでありますように。
コメント
コメント一覧 (8)
コメントありがとうございます。
さっそく実行して下さったとは・・・
スキッリでしょ。
偽魔子婚約騒動で、ショックを受けた方、予想以上に多いんですよ。
ストレスはみぞおちのあたりに溜まる。ストレスを洗い流してほしいです。
ま、毎日やるもんじゃないですから。
女性の場合、生理中やその前後は避けて頂いてゆっくりできる日に。
お察しの通り、泣くのも『心のデトックス』になります。
テッパンの泣ける映画を用意して、週末泣くとスッキリするのです。
体と心、両方、デトックスして健康を保って下さい。
Eki-MAJO
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16日に今回の記事を読み、「心身にたまった毒を出そう」「火曜日は仕事が休みだから、一度試してみるか」ということで、今朝、腸洗浄をやってみました。
朝に家族みんな家を出てから始めました。
塩水、最初は「楽勝、楽勝(^^)」と思っていたのに、3分の1飲み終えたあたりからキツくなってきましたね~(^o^;) でも、なんとか15分かけて飲みました。
飲んで1時間後くらいから腸のお掃除が始まりました。でも、下痢の時のようなお腹の痛みや吐き気を伴う苦しさは一切ない、苦痛のないお掃除……そんな感じでした。
思えば、5月16日の『眞子さま誤婚約テロ報道』から心がすり減ってしまうことが増え、体調が悪くなったり、夜なかなか眠れなかったりすることが増えたんです。
『腸の健康は、心と身体の健康につながる』
心身にたまった毒を出し、元気になりたいですね。
「海外セレブが一時期、毎日腸洗浄をやっていた」という情報をネットで見たけれど、毎日はさすがに身体によくないですよね!
それから。
『泣くこと』も心のデトックスになるのかな?
私は1週間前からネコちゃんの動画をよく視聴するようになり、年齢のせいか感動するネコちゃん動画を観るたびに、毎日大声でワンワン泣くばっかりしているんですよ(^_^;) (泣くのは家族がいない時に、ですけどネ) 泣いた後は、不思議とスッキリします。
Eki-MAJO
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コメントありがとうございます。
休日の出かける予定のない日を選んで、どうぞお試しください。
分量とやり方を守りさえすれば、なんの副作用もありません。
Eki-MAJO
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コメントありがとうございます。
9月はいろいろとあって(誤婚約会見とか)、時事ネタ優先になってしまいました。
ソルトウォーターバッシング、一時期、もてはやされていたのに、
このバッシングはどうしたことでしょうか?
水と塩だけじゃ、ダイエット食品や薬が儲からないから?
確かに試して自分にあわなければ、「やめとこ」で良いだけなのに。
マクロビは、厳密にやると大変です。調味料(塩や酢、油)は良質のものを選び、
砂糖やグルテンを控えるぐらいにしとかないと続かない。
『〇ちゃんとみそ汁』も、マクロビにあれほど入れこまなければ・・・と思います。
玄米は消化が遅いから、その分、内臓に負担がかかる。
消化器は消耗するハズです。
ピンクは若返りと幸福の色なんで、出来たらファッションやバック、
小物でどんどん取り入れて下さい。(案外、おススメがピンクの財布)
Eki-MAJO
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Eki-MAJO
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久しぶりの日常カテゴリ更新ありがとうございます。
前回の呼吸法の記事を拝読してピンクブリージングを練習しているところです。
芍薬が咲くのをなんとなくイメージしながらやってみていますが、皮膚科にかかっても変化ナシの頑固なニキビが新しくできなくなってきました。
とてもよいことを教えてくださって本当にありがとうございます!
ソルトウォーターバッシングは、お腹の調子が悪いときと花粉の飛ぶ時期にやっています。
コントレックスで作るのが一番合っているようです(他のお水と比べるとちょっと微妙な味ですが)。
ビヨンセが試したとかでもてはやされていたのに、急に掌返しが始まって訝っていたところでした。
ダイエット業界が焦っているのかしら?なんて…。
正しく試して効果ナシならもうやらない、そもそも体質的に必要なければやらない、で済む話じゃないのかなと。
私事ばかりになってしまい恐縮なのですが、去年まで周りが引くほどの大食いだったのが今年に入ってから食欲が不思議なほど減ってしまいました。
燃費が悪いしせめて食事の質くらいは、と思ってマクロビを真似ていた時期よりも、小麦粉と白砂糖を極力摂らないようにしている程度の今の方が好調です。
明治以前は常食でなかった食材を避けるくらいが丁度よいのかもしれませんね。
Eki-MAJO
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コメントありがとうございます。
お役に立てて何よりです。
そんなに効果ありましたか。
よろしければ、機会を見つけて試して下さい。
栄養学はあくまで一般論で、個人差を考えていないんです。
内村航平さんのように野菜を見るのも大嫌い、
でも世界トップクラスの選手という例もある。
人間、入れるだけでなく『出す』のも大事です。
古い気を出さないと、新しい気が入ってこなくなる。気がめぐらない。
断捨離はこの考え方。呼吸法も同じです。
明治の人は強かったというのも、江戸時代の続きを(地に足をつけて)
生きていたからでしょうね。(グラウディングが出来ていた)
車夫や飛脚の強さは、現代の栄養学では説明不可能。
その強さで、日露戦争を戦ったんですからね。
私も、十年くらい前から一日一食(正確には1.5食ほど)です。
それで、じゅうぶん健康です。
Eki-MAJO
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私、生理前に便秘になりやすく、肌も荒れやすかったのに、
腹式呼吸のおかげか、便秘や肌荒れが改善されてきました。
心なしか、生理痛も緩和されてきているような…。
本当に感謝です。ありがとうございます。
今回のお話も、参考にさせていただきますね。
江戸時代の日本人は、御飯とお漬物、少しのお魚、お味噌汁だけで、十分動けたといいますね。ドイツ人医師のベルツは、14時間、ぶっ続けで走る人力車の車夫に驚いたといいます。
https://www.youtube.com/watch?v=zllnwPFzn24
日本人って、すごい!と思いました。
戦後、野菜もお肉も、3食バランスよく!という栄養学が主流になりましたが、日本人にとっては、食べ過ぎな気がします。
身体の欲しているものは、その人その人の体質で違うのかもと思うことがありますね。
Eki-MAJO
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