こんにちは。夢の宮へようこそ。
管理人のEki‐MAJOです。
では、
神社参拝の仕方、お願い作法編です。
こちらの記事の 3.のところで、こうお願いするのです。
① ニ礼二拍手一礼します。
② 「〇〇神社の大神(おおかみ)様の益々のご開運(弥栄=いやさか)をお祈りします」
(×3回以上)
もしくは
「大神、大神みいづ輝く(かがやく)尊しや(とうとしや)~」(×3回以上)
(プロっぽく祝詞らしく言いたい方にお勧め!
みいづとは神様のパワーのことです。神様のお力が光り輝いて素晴らしいという意味。
神様を称える、たたえごとと言います)
③ 自己紹介をし(生まれ年を忘れないように)、参拝の目的をつたえます。
④ 願い事をできるだけ具体的に伝えます。(具体例はまた後程記事にします)
⑤ 最後に 「〇〇神社の大神(おおかみ)様の益々のご開運がありますように」
(×3回以上)
⑥ 一礼して終了します。
大神様というのは「偉大な神様」という尊称の言葉でどの神社でも使えます。
神様の名前を呼びかけるのが一番いいのですが、難しくて覚えられない場合があります。
その場合は「〇〇神社の大神様」と呼びかけるのでOKです。
(後で書きますが)お寺の場合は「〇〇寺の大仏様
(おおぼとけさま...と読む。だいぶつではありません)」
と呼びかけるのです。
「大神様」、「大仏様」はいろいろな場面で使える万能の宗教用語(?)です。
ぜひ覚えて下さい。
③で、自己紹介しないと、神様に「あんた、だれ?」と思われてしまいますので、
必ず自己紹介しましょう。
②と⑤のところで、神様の開運を祈ることについてですが、
「何で神様の分も祈らなきゃいけないの?」と疑問でしょう。気持ちはわかります。
でも、考えてみてください。
人から「あなたは素晴らしい人ですね」 「素敵!」と言われたら、嬉しいでしょう。
神様だって同じこと。まして、いつもお願いされるばかりの立場です。
パワーにも限界があるし、疲れるんです。
そんなところに、優しいことを言われたら・・・、
「おお、この人は、何か他の人と違うな~。
礼儀正しくて、優しそうで、いい感じの人やな。
よし、ひとつ言うこと聞いてやるか」
と思ってもらうようにするんです!
そのためのコツなの!神様をヨイショするんです!
鎌倉時代の武家の基本法典である『御成敗式目』には、
「神は人の敬いによりて威を増し、人は神の徳によって運を添う」とあります。
「神は人が敬えば敬うほど、力を増す」という神道の考えがもともとありました。
江戸時代後期に生きた神道家、黒住宗忠(くろずみむねただ)はこの考えをもっと発展させ、
「神様を敬うだけじゃ足りない!
神様の開運を祈れば、もっともっと神様のお力はパワーアップするはずだ!」
と、考え、弟子たちと共に天照大神の開運を祈る運動を展開したのです。
その黒住宗忠の開運法をベースにしています。
日本の八百万(やおよろず)の大神様のお力がパワーアップすれば、
ご利益という形で、私たちに返ってくるはずです。
(あなたもご利益ほしいでしょ?)
(しかも世界第二位の経済大国の日本の神様の力が増せば、世界だって平和に豊かになれるってもんです)
みんなで祈れば、
ますます八百万の大神様はパワーアップするはずです
引き続きこのテーマで記事を書いてゆきます。次回は具体例です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
皆さまがお幸せでありますように。
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