こんにちは。夢の宮へようこそ。

管理人のEki‐MAJOです。

 

一般の方にも使える簡単な祝詞をお教えします。

 

神主さんじゃないのに、祝詞なんて唱えていいの?と疑問にお思いかもしれませんが、

全然大丈夫です。

 

江戸時代、いや、明治、大正、昭和の戦前まででしたら、専門の神職の方でなくとも

祝詞を唱えられる方は普通にいらっしゃいました。

 

戦後の教育は古臭いとして、そういうものを全部すててしまいました。もったいない事です。

 

祝詞は、覚えておくといろいろと使える便利なツールです!

 

では、

 

「祓いたまえ、清めたまえ、守りたまえ、幸い(さきわい)たまえ」 (『略拝詞』)

 

「あまてらすおほみかみ」 (『十言(とこと)の神呪(かじり)』)

 

 

略拝詞は祝詞のエッセンスの部分を取り出したものになります。

 

 

十言の神呪は一字づつ、のばして発音します。

「あ~ま~て~ら~す~お~ほ~み~か~み~」

全部で十文字、なので、十言の神呪、かじりとはさわりを少しかじること。

 

 

霊や気に敏感な方、嫌な気がしたら『略拝詞』を唱えるのです。

「祓いたまえ、清めたまえ・・・」と唱える。

何回でも繰り返してOKです。

 

ドキドキして呼吸が乱れたら、「あまてらすおほみかみ」とゆっくり唱える。

声に出さなくてもかまいません。

(近くに人がいなければ、小声で構わないので、声に出して唱えてみましょう。

自分の声を自分で聞くと、脳が活性化します

 

祝詞はいろんなことに使えますよ。もちろん、神社参拝の際にも。

 

私の例をあげれば、以前、意地悪な人に困っていました。

その人が近くを通るたびに心の中で「祓いたまえ、清めたまえ・・・」とやっていました。

そしたら、なんとその方、ぎっくり腰になってしまいました!

(ざまぁ見ろと思わず・・・いけないいけない、この私としたことが・・・)

 

いじめにも効くという話も聞きます。

「祓いたまえ、清めたまえ・・・」とやると、自分や自分の周囲の穢れが清められる代わりに、

悪い事している人には穢れが集中していってしまうらしいです。

(後日、陰陽師の先生に確認したら、あなたが「祓いたまえ、清めたまえ・・・」と唱えたからでしょ、

と当然のようなお答えでした)

 

他にも付き合う友達が変わる(腐れ縁が切れてゆく)、不眠症の改善に役立つ、など。

 

呼吸が乱れると、心も乱れてくるので「あまてらすおほみかみ」とよくやっています。

 

 

よく、有名な神社を参拝したのに気分が悪くなったと伺いますが、神社は悪くありません。

(問題のある神社もありますが)

神社に人間が「欲望の気」を置いてくるので、敏感な方はそれにやられるのです。

(私もそのタイプでした)

そういう時にも略拝詞、「祓いたまえ、清めたまえ・・・」と唱えると

最低限の祓い清めがその場で出来ます。

私の場合、祝詞を覚えてから神社に参拝して気分が悪くなることは、ほとんどありません。

 

祝詞を唱える時は、まっさらな気持ちで、真剣に唱える!

このことは大事なので、心得ておいてください。

 

ちなみに私は、ご神職の方が使う神道の祝詞に加え、陰陽師が使う祝詞、古神道の祝詞と

三種類の祝詞を使い分けることができます。

 

たまたま引退した元神職の方と陰陽師の先生に教えていただく機会がありました。

古神道は自分で勉強しました。

 

『略拝詞』は神道、陰陽道 共通の祝詞、

『十言の神呪』は神道、陰陽道、古神道 共通の祝詞になります。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。お役に立てれば幸いです。

皆さまがお幸せでありますように。